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全支付(PXPay Plus)が日本に進出!PayPay決済を使えばスムーズに買い物ができる

はじめに

台湾の全聯が運営するスマホ決済サービス「全支付(pxpay plus)」が、日本でのPayPay決済に対応しました。これにより、日本の100万以上の店舗で、全支付を使って簡単に支払いができるようになりました。この記事では、全支付の日本での利用方法や、定期的に実施のあるキャッシュバックについて詳しく解説します。※1

全支付が日本でもPayPayで使える!

2024年2月29日から、全支付は日本でのクロスボーダー決済サービスを開始し、PayPayとの連携を開始しました。これにより、日本の店舗でPayPayのQRコードをスキャンするだけでなく、自分のスマホでQRコードを店舗にスキャンしてもらうことも可能です。※2

つまり、日本の店舗でPayPayのマークを見かけたら、全支付アプリを使って簡単に支払いができるようになりました。事前に両替をする必要はなく、海外手数料1.5%もかかりません。

ただし、全支付のクロスボーダー決済では、銀行口座との連携か、全支付の残高からの支払いしかできません。
玉山Walletのようにクレジットカードでの支払いはできない点に注意が必要です。

定期的なキャンペーンも実施し、もう既に終了しましたが最大30%のキャッシュバックキャンペーンなども。
特定の銀行口座と全支付の連携で、最大30%のキャッシュバックキャンペーンができるという内容でした。
(例えば、国泰世華銀行の口座と連携すると、決済金額の最大30%が全支付のポイントとして還元を)

日本が主に利用しているQRコード決済にも定期的なキャンペーンが実施されることがありますのでこのあたりは同じような文化を持っているので凄く馴染みがあります。

・pxpay plus appのlogoマーク

なぜ全支付は日本市場に進出したのか?

日本の観光庁のデータによると、2023年の訪日台湾人観光客数は422万人以上で、消費額は7,786億円に達しました。日本は台湾人にとって人気の観光地であり、かつ消費額も大きいことから、全支付は日本市場に大きな可能性を見出しています。

また、PayPayは日本で最も利用されているQRコード決済サービスであり、その利用者は67%に達します。台湾人観光客にとっても、PayPayは身近な決済手段と言えるでしょう。

全支付は、これらの背景を踏まえ、PayPayとの連携により、台湾人観光客の利便性を向上させ、日本の市場シェア拡大を目指しています。

全支付で日本でのPayPay決済をする方法

日本を訪れた際、全支付アプリは自動的に日本版に切り替わります。全支付アプリを開き、PayPayに対応している店舗のQRコードをスキャンするか、自分のスマホのQRコードを店舗にスキャンするだけで支払いが完了します。

決済金額は日本円が表示されますが、決済は日本円ではなく、台湾ドルで行われます。為替レートは決済時に自動的に適用されます。

※1 全聯(全聯福利中心/PXマート/pxmart)は、台湾大手スーパーマーケットチェーンです。

※2 QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

まとめ

全支付は、日本のPayPayとの連携により、台湾人観光客の日本での決済をより便利にしました。定期的なキャッシュバックキャンペーンも実施しており、お得に日本旅行を楽しむことができます。

インバウンド向けビジネスで必要な決済は、UnivaPayがご用意します。